にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光


「大学受かったら
独り暮らしするの?」



「どぉかな…
まだ、わかんないけど…」




姉がこの家からいなくなるって考えられない




ずっと一緒だったのに…


大好きなのに…





「明日生、さみしい?」



「え、や…別に…」


オレは、強がった



「そっか…
私は、なんか、さみしいな…」


そう言った姉が




かわいくて…大好きで…愛おしくて…



どうしようもなくて…