「おはよ…」
「わあ!!!」
「そんなびっくりしなくても…」
原さんに笑われた
だって…急に
後ろにいるし
すぐ、後ろに…
近くないですか?
こんなドキドキして
おにぎり握ったことないけど…
「いい匂い…」
耳の横あたりで
原さんの声が聞こえた
「炊きたてのご飯て
いい匂いですよね…」
って、おにぎり握りながら
振り返ったら
なんか、近すぎて…
ドキ…
「はい!食べてください」
原さんに
そのままおにぎりを渡した
「うん、あぁ、ありがと…
こんなに起きてすぐ
食べ物、体に入れるの初めてかも」
また原さんは笑った
私も笑った
「…おいしい…
美波さん…」
え…
なんか原さんの目線…
ドキ…
原さんが私の頬に触れた
ドキ…
「ご飯粒ついてた」
え…!
恥ずかしくて目をそらした
ちょっと
心筋梗塞なるかも…
原さん
私、好きだと思います
原さんのこと



