にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光


「食器、オレ洗います」



「あ、いいです
私、やるんで…」



「じゃあ…帰ります」



「あ、はい…
あの、良かったらまた食べに来てください
いつも、ひとりなので…
あ、変な意味じゃなくて…
ちゃんと、食べた方がいいですよ…」




「…ごちそうさまでした
おじゃましました…」




原さんは帰って行った



やっぱり、つかめない…



だけど
こんなに急接近するとは思ってなかった