料理も好評で、食べ始める頃に、丸鷄も綺麗に焼けてきた。
そこからは亮平の役割り。
手慣れたもので、全員に行き渡るように切り分けていく。
食べ始めて1時間もする頃には、ほとんど食べ尽くされた状態だった。
足りなかったかな⁇
いや、まだケーキもあるしね。
麗ちゃんはと言うと、雅ちゃんや李梨花ちゃんとすっかり打ち解けている。
麗ちゃんは、頭の回転が速いのか、会話のテンポも良い。
良かった、馴染んでいて。
このホームパーティーに来てもらうにあたって、私は麗ちゃんにこう言った。
「私は、いつもと違う場を提供するだけだよ。あとは麗ちゃん次第だから。
ただ、1つだけ言うなら、飾らない素の麗ちゃんで来てね。」
そう。自分を作ってしまうと、疲れちゃうからね。
それは廣澤くんに対してだけでなく、誰に対しても。
ホームパーティーに来る他のお友達は、みんな古くからの付き合い。
裏表なく、好きな事言う。
だから麗ちゃんにも遠慮しないで欲しいんだ。
うん。うまくいってると思う。
まだ廣澤くんとお話してるようには見えないけどね。
「結衣子、また料理の腕上げたね!
全部すっごく美味しかったよ〜。
あー、私、体重計マジで怖いっ!」
「そう?良かった。足りなかったかなと思ってちょっと心配だった。」
「充分ですよ。みんなお腹いっぱいだと思いますよ。美味しかったです!
お義姉さん、ここの紙皿ちょっと片付けますね。
ケーキ置けないから。」
「あ、ごめんねー。」
李梨花ちゃんはホントよく気がつく。
「光と鉄平、同時にグズりだしたぞ。」
そこからは亮平の役割り。
手慣れたもので、全員に行き渡るように切り分けていく。
食べ始めて1時間もする頃には、ほとんど食べ尽くされた状態だった。
足りなかったかな⁇
いや、まだケーキもあるしね。
麗ちゃんはと言うと、雅ちゃんや李梨花ちゃんとすっかり打ち解けている。
麗ちゃんは、頭の回転が速いのか、会話のテンポも良い。
良かった、馴染んでいて。
このホームパーティーに来てもらうにあたって、私は麗ちゃんにこう言った。
「私は、いつもと違う場を提供するだけだよ。あとは麗ちゃん次第だから。
ただ、1つだけ言うなら、飾らない素の麗ちゃんで来てね。」
そう。自分を作ってしまうと、疲れちゃうからね。
それは廣澤くんに対してだけでなく、誰に対しても。
ホームパーティーに来る他のお友達は、みんな古くからの付き合い。
裏表なく、好きな事言う。
だから麗ちゃんにも遠慮しないで欲しいんだ。
うん。うまくいってると思う。
まだ廣澤くんとお話してるようには見えないけどね。
「結衣子、また料理の腕上げたね!
全部すっごく美味しかったよ〜。
あー、私、体重計マジで怖いっ!」
「そう?良かった。足りなかったかなと思ってちょっと心配だった。」
「充分ですよ。みんなお腹いっぱいだと思いますよ。美味しかったです!
お義姉さん、ここの紙皿ちょっと片付けますね。
ケーキ置けないから。」
「あ、ごめんねー。」
李梨花ちゃんはホントよく気がつく。
「光と鉄平、同時にグズりだしたぞ。」



