《2人とも、普通に会話しててくれないかしら?》
《了解》
そういうと、少し警戒していた2人は自然とした会話に戻った。
「桜、大丈夫そうかしら?」
『私は準備完璧よ。』
「愛は?」
『愛も』
準備は整っているみたいね。
さぁ、どう動くのかしら?
まぁ、大体は新さんが何とかしてくれると思うけど…
『動き出したわね…』
「えぇ…」
少し見ていると、その男は2人に声をかけた。
あぁ…普通に話しかけているみたいね。
なるほどね…
心の中丸見えよ…
私はニヤリと笑った。
「弥生?」
「いい?愛斗、桜、愛。私が合図したら今から言うように動いて。」
「『『了解』』」
私は少し急ぎながら伝えた。
「わかったかしら?」
『「『もちろん』」』
頼もしい仲間ね…
では、私はタイミングを伺わないと…
「きゃー!!」
…予想通り。
「今よ。」
すると、すぐにみんなは動き出してくれた。
