***
車の免許を持ってるお兄は、迷う事なく私を助手席に座らせた
『ちぇ、バイクに乗せてくれてもいーのに』
『やだよ』
『うわ、意地悪さんだっ』
どうせ、バイクの後ろは俺の彼女専用だぜ。的なあれでしょ?はいはい分かってますって、
彼女いない歴イコール年齢のお兄は意地悪です
『じゃなくて、事故ったら守れねぇだろ馬鹿』
ため息と共に、くしゃりと撫でられる頭
口がほんのちょっと悪くて、
たまに私のお菓子勝手に食べちゃうお兄、
意地悪だけど、それ以上に優しいふぅにぃ。
『ねぇ、ふぅにぃ』
『ん?』
『見つけてくれてありがと』
車の免許を持ってるお兄は、迷う事なく私を助手席に座らせた
『ちぇ、バイクに乗せてくれてもいーのに』
『やだよ』
『うわ、意地悪さんだっ』
どうせ、バイクの後ろは俺の彼女専用だぜ。的なあれでしょ?はいはい分かってますって、
彼女いない歴イコール年齢のお兄は意地悪です
『じゃなくて、事故ったら守れねぇだろ馬鹿』
ため息と共に、くしゃりと撫でられる頭
口がほんのちょっと悪くて、
たまに私のお菓子勝手に食べちゃうお兄、
意地悪だけど、それ以上に優しいふぅにぃ。
『ねぇ、ふぅにぃ』
『ん?』
『見つけてくれてありがと』