星は瞬き君に微笑む











「んんんっ!んんー!んんんんー!」









上手くしゃべれないっ!









男『おぉ、姉が忠告したのに自ら現れるとはねぇ…クククッ』








ヤバい!春っ!









春『和ねぇ!?やめて!和ねぇを離してよ!!』









男『おい、あいつも捕まえて戻れ。』








他『はい。』









一瞬緩まった口元の手を払いのけ叫ぶ。









「春っ!!逃げなさい!!早く!」











春『で、でもっ!』











男『余計なことするな!』












「睦葉に伝えて!!お願い!!!速く!」











春『っ…!』











春は何とか裏口から逃げてくれた。