睦『あまり、遠くに行くなよー。』





その声に頷き、山の中へ歩いていった。






うわぁー、虫凄い…





数分歩いた先に小さな小道を見つけたの。





「もう少し先かなぁ?」



その小道をたどってきたんだけど、目の前は草の壁。




「ここ、入るの…」



意を決して草の壁をかき分けて入る。




ガサガサガサ





「いったぁ…」





顔を歪めながら前を向くと綺麗なお花畑とキレイな景色。