「最強なのは俺だけでいい。」




なるほど……強いのは自分だけでいい。


自分より強いやつは認めない…か、



雪都『なら殺ろっか。相手になるよ。』





「元からそのつもりだっ!」




ここでやると危ないよね…




結界貼っとこうか。




「なにっ!?」




雪都『結界貼っただけ。
ここじゃ危ないからね。』




「…なめてるようだな、痛い目見せてやる…」




そこから決闘が始まった。



攻撃しては避け、攻撃しては避け



の繰り返し。



僕は左目を、彼は右目が潰れた。




まぁ左目は元から見えないんだけどね。




雪都『なかなかやるね…
でもこれで最後。』



上から無数の針が飛んでくる。




「ぐあぁっ、」




…彼は死んだ。




体力的にもキツかった、



早く戻って寝たいな…