そして今うちの課では夏に向けて 夏用の化粧品を思案しているのだ 「姫野~悪いんだけど ここに書いてある資料とってきてくれる?」 「あ はい!わかりました」 私は杉下さんに渡された紙を見ながら、資料を次々と集めていく これで最後!っと資料を持ち 資料庫から企画課へ急いで歩く 「杉下さん 頼まれていた資料をお持ちしました…」 「サンキュー あのさ姫野…この口紅どう?買いたいって思う?」 「私ですか…?ん~色のバリエーションと落ちにくいっていうのは魅力的ですけど…」