余命2ヶ月の少女は総長と恋に落ちる





多分だけど、俺はこの先
罪悪感で前に進むことはないと思う。


気づいてあげられなかった、って。


だけど、俺の彼女は一生あいつだ。



ずっとずっと引きずりながらも、
同じところを何度も歩くことしかできないと思う。



それでも、一歩は一歩だ。


空回りしかしなくても、透花は多分それを望んでる。




歩いてみよう。

歩くだけ、歩いてみよう。




透花がいなくなったこの春、

ペンダントを握りしめて誓った。







     

            end.