他には変えられない大切な幼馴染み きっと捨てるしかないと思ってた隠しきれなかった恋心 私だけ女の子として見てもらえないんじゃなかったんだ 私だけ違ったんだ… 思わず頬が緩み、口角が上がる なんだか今まで悩んできたのがバカみたいな思いの通じ方だったけど もうなんでもいいや そう思えるほど、私はこのどうしようもないバカな幼馴染みに恋してるようだ 「渚、結婚式はいつにする?」 「落ち着け健。」