野太いが、男の裏声プラス猫なで声で俺越しになずなと会話を続ける、そのフリージアさん。

今度はさりげに両肩に手を添えられてビクッとさせられる。

な、何で触ってくんの…?

なぜ、ボディタッチから始まるの…?



「やぁだぁー!肩筋すごぉーいぃー?カワイイ顔してムキムキぃー?…なずのカレシー?なずも男連れて歩くようになっとんだねぇー?」

「いや、違う。あんまり気にしないで」

「えぇー」


さりげにグサグサッときたぞ。

おもいっきり否定された…。

こんなニューハーフパブでまさかの残酷物語が始まるとは…。



「あー!そぉいやー?なず、夏輝様にお店のこと話してくれたでしょぉー?夏輝様、お店に来てくれたのー!」

「言った言った。マジ?来たんだ。そりゃよかった」

「なずありがとぉー!夏輝様にショー見てもらえて、フリージア感激ぃー!」



先ほどと変わらぬスタイルで、俺越しに会話が繰り広げられてるが。

フリージアさん、何で離れてくれないの?

それどころか、今度は肩からコートの中に手が侵入している。

制服のブレザーの中から腹を!