「ってことは、ようやく告白する気になったか」
「だって、迷惑って言われましたもの。曽根さんに。ふんっ」
「ははは…」
それから、美森はチョコを購入したのだが。
あまりの売り物の豊富さに次々と目が行ってしまうのか、目的が終了しても次々とテナントを回り、振り回される。
「伶士、こっち!今度これ!」
「………」
おまえ。
当初の目的、忘れてるだろ。
俺の付き添いで、二人を追ってここに来たんじゃないのか。
…だなんて。
すると突然、美森は「ああぁぁっ!」と声をあげた。
「伶士、伶士!これ!これ見て!テレビでやってたやつ!ヨーグルトみたいにスプーンで食べるチョコだぁー!きゃー!」
「へぇ」
美森が興奮気味に、ショーケースを指差している。
ヨーグルトみたいにスプーンで食べるチョコレート…みっちょも何か騒いでいたやつだ。
そんなに有名なのか。
「だって、迷惑って言われましたもの。曽根さんに。ふんっ」
「ははは…」
それから、美森はチョコを購入したのだが。
あまりの売り物の豊富さに次々と目が行ってしまうのか、目的が終了しても次々とテナントを回り、振り回される。
「伶士、こっち!今度これ!」
「………」
おまえ。
当初の目的、忘れてるだろ。
俺の付き添いで、二人を追ってここに来たんじゃないのか。
…だなんて。
すると突然、美森は「ああぁぁっ!」と声をあげた。
「伶士、伶士!これ!これ見て!テレビでやってたやつ!ヨーグルトみたいにスプーンで食べるチョコだぁー!きゃー!」
「へぇ」
美森が興奮気味に、ショーケースを指差している。
ヨーグルトみたいにスプーンで食べるチョコレート…みっちょも何か騒いでいたやつだ。
そんなに有名なのか。



