また、意味もなく心の中で雄叫びをあげてしまったが。
雄叫びで怒りを放出してしまったら、その後からやってくるのは…虚しさだったりする。
なぜ…こんなことになったんだろう。
そう思うと、だんだん『俺が押しきれずにいたから話を最後まで聞いて貰えなかったのでは…』と、自分が悪いのでは?という錯覚に陥り。
結果、ずーんと落ち込む。
ネガ男…。
「何か怒ったり落ち込んだり忙しいな?取り敢えずポテチ食う?」
「もらう…」
瞳真くんから貰ったポテチは美味しいけど、しょっぱかった。
ホント。あれから自分の中が忙しい。
何なんだろ。
しかし、胸中のその忙しさはずっと続いており。
何をしても、頭から離れることはなかった。
試合が終わって、せづマネのところに挨拶に行っても。
体育館を出て帰りのJRに乗っても。
札駅に到着して、せっかくみんなとマクドの美味しいけどしょっぱいポテトを食べにきてるのに。
ふとした時に、なずなとその件を思い出してしまい。
ずっと、怒りと自己嫌悪が交互に胸中を騒いでいた。
雄叫びで怒りを放出してしまったら、その後からやってくるのは…虚しさだったりする。
なぜ…こんなことになったんだろう。
そう思うと、だんだん『俺が押しきれずにいたから話を最後まで聞いて貰えなかったのでは…』と、自分が悪いのでは?という錯覚に陥り。
結果、ずーんと落ち込む。
ネガ男…。
「何か怒ったり落ち込んだり忙しいな?取り敢えずポテチ食う?」
「もらう…」
瞳真くんから貰ったポテチは美味しいけど、しょっぱかった。
ホント。あれから自分の中が忙しい。
何なんだろ。
しかし、胸中のその忙しさはずっと続いており。
何をしても、頭から離れることはなかった。
試合が終わって、せづマネのところに挨拶に行っても。
体育館を出て帰りのJRに乗っても。
札駅に到着して、せっかくみんなとマクドの美味しいけどしょっぱいポテトを食べにきてるのに。
ふとした時に、なずなとその件を思い出してしまい。
ずっと、怒りと自己嫌悪が交互に胸中を騒いでいた。



