体育祭から一週間くらい経って、本格的な梅雨に入った。

毎日のように雨が降っていて、気分も下がり気味なある日、悠くんがこんなことを聞いてきた。


悠「なぁ、みんなの誕生日っていつ?」


未「そういえば知らないね。僕と奏音は7月16日だけど。」


爽「俺は10月2日。」


紘「俺は・・・5月5日。」


未、奏「「過ぎてるじゃん!」」


悠「俺は、12月25日。」


陽「僕は、2月29日。」


海「1月17日・・・。」


ふーん、みんなバラバラなんだ・・・。


しかも、悠くん、クリスマスって、ちょっと羨ましいなぁ・・・。


ハルくんは、4年に一回しか来ないんだね。


でも、みんなのこと知れて、嬉しいな!


また誕生日のときにはお祝いしよう!


そう心に誓った。