「みこ、もしかして嫉妬してるの?」


「あの子はなんで爽にくっついてるの・・・。」


「みこ・・・こっちおいで。」



目の前で楽しそうに話す爽を、悲しそうな表情で見つめる未来音。


そのきっかけは、2時間程前に遡る。