今でも大好きでしかたがない雅くんに、嫌われているかぁ……
悲しいけど、それが現実。
だって今、証明されてるから。
女の子たちに囲まれて、笑顔で答えている雅くん。
私のことだけ、明らかに無視しているから。
辛いなぁ。
自分のせいだってわかっているけど、私にも微笑みかけて欲しい。
それが無理なら雅くん、この場からいなくなって。
お願い!!
『早く雅くんが、自分の席に行ってくれますように』
心の中で願っていると、沙織ちゃんがみんなが飛びつく話題を出してきた。
「雅くん、聞いたよ。うちの学園祭でアミュレットがライブをするんだって?」
学園祭でアミュレットがライブ?
聞いてないよ……そんなの……



