へたれアイドル卒業します アミュ恋1曲目


「いいよ。
 歌いながら、とびきりの笑顔で
 明梨ちゃんにウインクするね」


 俺の言葉を聞いて
 じわじわと喜びをかみしめるように
 微笑んでくれた明梨ちゃん。


 今の純粋な笑顔も
 たまらなくかわいい。

 俺をキュンとさせる笑顔のレパートリー
 どれだけ持ってるの?


 本当に俺の彼女だよね?
 こんな幸せ
 現実ってことでいいんだよね?


 この後明梨ちゃんは
 紙袋を抱えて部屋を出ると
 ピスタチオグリーンのワンピースを着て
 俺の前に現れてくれた。


 極度の恥ずかしさと戦いながら
 モジモジしている明梨ちゃんが
 愛おしくてたまらない。





 明梨ちゃん、大好き。


 これからは、俺だけ見ててね。


 他の男の子なんて見ていたら
 俺、ものすごく嫉妬しちゃうからね。


 俺も、明梨ちゃんだけ見てるから。




 そんな明梨ちゃんへの想いが
 全部伝わるように

 俺はピスタチオグリーンの
 ドレスを着たお姫様を

 優しく優しく抱きしめた。



 
            ☆END☆