お守り……お守り……お守り……
一体、何をあげればいいの?
俺は頭をフル回転。
させたつもりが、逆に脳みそをグニャグニャに。
ハテナにかきまわされ、脳が考えるのを諦めた。
グルグル回る俺の瞳に、明梨ちゃんが映る。
俺を見つめる瞳が、太陽で煌めく湖のように輝いていて。
綺麗で可愛くて、もうどうしようもなくて。
目の奥の光に引き寄せられるように、俺は明梨ちゃんの唇に自分の唇を重ね合わせた。
柔らかく沈み込む感触。
ケーキのような甘さ。
堪能して、ゆっくりと唇を離す。
明梨ちゃんは恥ずかしさを隠すように、また俺の胸に顔を押し当てちゃったし。
どうした俺?
明梨ちゃんの気持ちも確認しないで、キ……キ……キスしちゃったなんて!!!



