へたれアイドル卒業します アミュ恋1曲目



お守り……お守り……お守り……

一体、何をあげればいいの?


俺は頭をフル回転。

させたつもりが、逆に脳みそをグニャグニャに。

ハテナにかきまわされ、脳が考えるのを諦めた。


グルグル回る俺の瞳に、明梨ちゃんが映る。

俺を見つめる瞳が、太陽で煌めく湖のように輝いていて。

綺麗で可愛くて、もうどうしようもなくて。

目の奥の光に引き寄せられるように、俺は明梨ちゃんの唇に自分の唇を重ね合わせた。


柔らかく沈み込む感触。

ケーキのような甘さ。

堪能して、ゆっくりと唇を離す。


明梨ちゃんは恥ずかしさを隠すように、また俺の胸に顔を押し当てちゃったし。


どうした俺?


明梨ちゃんの気持ちも確認しないで、キ……キ……キスしちゃったなんて!!!