「明梨ちゃんたち、注文溜まってるけど」 接客担当の子が、カーテンの奥に入ってきた。 連なったオーダー票に目をやる。 うっ、いつの間に…… たこ焼きの注文、こんなに入ってた!! 現実にげっそりした私。 顔の血がサーッと引いていくのがわかる。 「麻帆ちゃん、どうしよう……」 「作るっきゃないっしょ! 明梨、ガンガンたこ焼きひっくり返すよ!」 「ラジャー!」 ニコッと微笑んだ私たち。 『LOVEバドラー』を歌いながら、たこ焼きマシーン並みに高速で手を動かしたのでした。