本当は、あの頃に戻りたくてしょうがない。 みんなと笑って 言い合いしながら、ステージを作って アミュレットのライブで司会をしていた あの頃の自分に。 でもそれ以上に、怖いんだ。 また同じ失敗を繰り返して、とんでもない迷惑をかけてしまうことが。 心臓が凍りつきそうなほど怖い。 「明梨ちゃん、手を出して」 「え?」 「これが明梨ちゃんにとって、最高のお守りになりますように」 そう言って、私の手のひらに置かれたもの。 それは…… ピンク色のストップウォッチ??