島原。


近藤「今日は雪の入隊祝いだ!」



「おぉぉぉ!!」



近藤「雪!入隊おめでとう!」



雪都『ありがとうございます。』



近藤「乾杯!」


「かんぱーい!」



入隊祝いは島原で行われた。



「雪都はん、可愛ええどすなぁ」



雪都『あ、え、その…』



「照れてはるんどすか?」



雪都『女性には慣れてなくて…』



「初なんどすなぁ、」




雪都はたくさんの芸妓に囲まれていた。



雪都『うぅ…そうくん!』



沖田「わわっ、雪ちゃんどうしたの?」



雪都『芸妓さん…たくさん…』



沖田「あぁ、雪ちゃんは女性が苦手だったね。」



実は雪都。女性が苦手なのだ。




藤堂「雪は人気だなぁ!
しんぱっつぁんが悔やんでたよ
芸妓が雪都にとられる
って、」




雪都『とってないです!!
僕だって嫌ですよ…』



沖田「なら土方さんの所には行かない方がいいよ。」




雪都『としくんの?』



沖田「あの人、女好きですから。」




雪都『…変わらない。』



原田「雪都は酒飲むなよ?」



雪都『美味しいの?』



藤堂「うめぇぞ!」