お花が大好きな君へ

第8話 僕の誕生日

そして僕の誕生日の日。

じんくんの家にはじめてきて、今日は私が交換ノートもってかえるひだよねー。なんて鼻唄歌いながら鞄にしまう。おしゃべりとかゲームとかを楽しんでいるうちにもうすっかり夜になってしまった。

ガサゴソガサゴソ、、、さっきから鞄をあさって、

どうしたのかな○○ちゃん?


ふとじんくんが○○ちゃんを見ると泣きそうな顔でじんくんを見る。


どうしたの?僕がたずねると、

じんくんの誕生日プレゼントおうちに忘れてきちゃった。

○○ちゃんの目からは大粒の涙が溢れ出す。

大丈夫だよと○○ちゃんを抱き締める。僕の誕生日覚えててくれてありがとう。○○ちゃんは泣きながらうなすく。じんくんは抱き締めながら○○ちゃんの頭をポンポンする。


落ち着いた?


うん、。それでも悲しそうな○○ちゃん。


じんくんなにかほしいものある?私何でもするよ!