お花が大好きな君へ


第13話 手紙

じんくんへ


じんくんが、この手紙を読んでるってことは私はもうこの世界にはいないのかな。

じんくんは私のことを絶対に今憎んでいると思います。

だって私は、憎まれて当然のことをしたんだから。

言い訳をなんて聞きたくないとおもうけれど、

言い訳を一つだけ私にさせてください。

実は私病気だったんだ。何ももいわなくてごめん。 付き合って三日後くらいに体調を崩して病院に行ったらガンだって言われて余命まで言い渡されちゃって。

私せっかくじんくんの彼女になれて本当にしあわせで。

だから余計に、ショックで。

じんくんがこれを聞いたら、優しいからずっとそばにいてくれて、別れか余計に辛くなっちゃうと思ったから。


癌で泣いている私よりも笑っている私をじんくんには覚えていてほしくて、、


本当にごめんなさい。


あと交換日記初めてっていったけど本当はなんどかしたことあるんだ。一個でも形に残る思い出を残しておきたくて、、、。口実を作るためにいったんだよ。嘘だらけであきらるよね。ごめんね。そして快く受け入れてくれてありがとう。



じんくんに会うたびに泣いてたのは、ヒトデとか鳥とかが怖かったって言うのもあったけどこれが最後になっちゃうんじゃないかなって思うと、悲しくて涙が止まらなかったの。


私は、お化けが怖いくらいでは泣きません笑


冬も、お家にいたいってわがままいってごめん。幸せそうなカップルを見ると私たちはこれで最後なのになって思っちゃう自分がいたんだ。


嘘だらけで、偽りばかりの私なんかを心から愛してくれて本当にありがとう。


でもこれだけは言わせて。これから言うことは決して偽りなんかじゃなくて私の本心です。信じてください。


私からの最後のメッセージわかるかな?


タンポポ

イチゴノキ

スターチス

キキョウ



スモモ 約束を守って



→だからどうか自分を責めないで。

さぁ、先輩のところへいって。