TIPOFF!! #LOVE SUMMER





「なぁなぁっ!今日はみんなでトランプ大会しよーよっ!!ウノも持ってきたんだぜっ!!」

昼食になるとまたご飯でエナジーチャージされた未茉は張り切って夜の催しを提案するも、

「これから夜にかけて益々ハードだっーのに、トランプなんか考えられねぇ・・・」
ぐったりとやつれてく明徳組に、
「やりたけゃてめぇ一人でやれ。」
「なんだよ根性なし結城~~!!!」
「いてっててて」
冷たい結城の肩に寄りかかり未茉が叩くと、
「そこっ、離れろ!」
ムッとした翔真が指摘する。

「いいじゃんいいじゃん!トランプやろーよっ!罰ゲームは何する?」
ららがトレーを持って未茉達のテーブルにやってくると、

「らら!わぁーいっ!ららはやってくれるって!!」
両手をあげて喜ぶ未茉に、
「トランプは二人じゃつまんないから、翔真と竜之介は強制参加ね。」
「え・・・不破さんが参加するとは思えないけど。」


「なんかいーなぁ!明徳は楽しそうで~!」
いつも元気で楽しそうな未茉を見ながらららが羨ましそうに言った。

「まだメンバー来ないから女一人じゃつまんないもんなっ。」
「うーん。まぁ来てもこんな和気あいあいとは過ごせないというか……うちはエースが無口だし外人も多いからコミュニケーションがうまく取れないとこが悩みかなぁ!」

歯切れ悪そうに肘をつくららの隣には、聞いていたのか聞いてなかったのか分からない澄ました顔の不破がやってきた。

「じゃ新川さんから色々不破さんの話聞いちゃうかな。」
翔真がかまをかけたようにニコッと笑って言うと、
「あ?!ちょっと待てなんの話だ?」
「負けたら昔の秘密話暴露のトランプ大会参加します?」
「なっ・・・!!なんだてめぇ!!その大会はっ!!」
「あはははっ!一人人員確保!」
うろたえる不破をしてやったりの顔した翔真は笑った。