え。私は思わず琉生の方を見てしまった。

どうしてそんなこと言ってくれるの?

朝「なぁ、美月、お前、

もしかして、声でねぇの?」

「(うん。)」

そう言ってるようにうなずいた。

琉・蓮・律「は!?」

琉「もしかしてだけど、

日向のことが原因じゃねぇよな?」

『日向のことだよ。じゃあ、私、帰るね。』

送って、私は帰ろうとした。

琉「ちょっと待った。何、帰ろうとしてんの?」