「つか朝から思ってたけど、何かお前顔赤くね?」 「それ、栗山にも言われたんだけど」 「ふうん。…熱中症とかじゃねーよな?」 ちょっと心配そうにも見える表情で篠原が私の顔をまじまじと見る。だから私も負けじと見返したのだけれど。 「…何であんたも顔赤いわけ?熱中症?」 「うっ、うつったんだよ!」 「お前の熱が!!」と必死になりながら真っ赤な顔を隠す篠原に、思わずくすりと笑みが漏れる。 「ばかじゃないの、ほんと」 ___ほら。 なんで、もっと赤くなってんのよ。