微熱に、キス





『んな気にすることじゃねーだろ。俺なんか4点だったぜ!』



もっと色んな表情が見たくて、気付いたら会話の広がるような話を彼女に振ってしまっていた。

ノリの良い方ではなさそうだが、ちょっと驚くくらいはするだろうって、そんな安易な考えだった。




だけど、彼女が見せた反応は、予想の上を行った。




『……ふっ、』

『…え』

『ふっ、…あはは!私より点数低い人いたんだ、何か安心した』




____笑った。




率直にそう思った。



そりゃ、人間だから笑うに決まってるのだが、何故か俺は驚いてしまっていて。