そして追加が50を超えたくらいだった。

「このアイコン綺麗だなぁ。」

アイコンが空だった。

青空が広がり、わたあめのようにふわふわな雲が浮いている。

そして

「通話しよ」

とメッセージが来ている。

何となく他の人より素っ気ない感じはしたが、返信した。

意外となんも自己紹介もなしに電話がかかってきた。

「もしもし……」

地声を抑え、少し高めな声でそう言った。

「あーもしもしぃ⤴︎⤴」

テンション高めな声。そして、ツイキャスをやってそうな声が透き通っていた。

「あ、よろしくお願いします。」

「おぉよろしくなぁ!」

なんでこんなテンション高いんだろと疑問をもつ。