月刊ヤングMAGAZIN


ベッドの横のカーテンを閉めた


オレは椛の服を脱がした




「あ、黒…
オレのため?」


椛は黒い下着を着けてた



カーテンから透ける光で

椛の身体がよく見えた



「うん
あれから買ったんだ
なんか、大人っぽくて、恥ずかしい…」

そう言った
ベッドの上に座ってる椛に見惚れた



椛、もぉ子供じゃないよ…




オレの目線に気付いて

椛は布団で身体を隠した





オレもシャツを脱いだ


「コレで恥ずかしくない?」



「んーん、まだ恥ずかしい…」



かわいい…



オレは椛を抱きしめた




「じゃあ、これなら恥ずかしくないだろ
抱き合ってたら見えない」



「うん…でもドキドキする」



「ヤダ…?」



「嫌じゃない…
…したかった…」



「オレも…」




肌と肌が触れて
くすぐったかった




「少しだけ、見せて…」



「少しだけ…ね…」



「うん、少しだけ…」



身体を少し離して椛の胸元を見た




椛の白い肌に

黒のレースが映えて
綺麗だった




「椛…綺麗…」



椛の顔を見たら
すごく恥ずかしそうにしてて


オレも照れた





「そんな顔、するな…」



「そんな顔って?変だった?私」



「変じゃないわ!」



「じゃぁ…」



ーーーーー



「椛、かわいい…
嫌いになるわけない…」



「ホントに?嬉しい…」



「うん」



ーーー





椛が恥ずかしがるから

オレはまた椛を抱きしめた




上半身ブラだけの椛


オレが恥ずかしくなる