斎藤「総司達は帰ったぞ。
説明してもらおうか、翔太。」


翔太「今、僕に近づかないで!
ずっと我慢してきた…
もう傷つけなくない…からっ! 」


斎藤「血を吸わないと苦しいんだろ?」


翔太「苦しくなんかないっ! 」



斎藤「そうか、なら入っていいか?」


翔太「それはダメ!!僕は一くんを…
家族を傷つけたくないんだ!!」


斎藤「翔太の本心が聞けてよかった。
しつこくして悪かったな。
総司達には言っておくから
落ち着いたらこい、」



翔太「一くん…ありがとう…」


一くん…僕は自分を犠牲にしても

守るって決めたんだ。

それなのに僕が傷つけてたら…


だから僕は…強くなるよ。


一くんを…みんなを守るために。


もう家族は殺させない…


覚醒にも耐える。