一方翔太は土方の部屋に来ていた。

翔太「土方さん、さっき隊士の方に
能力使ったんですよ。
それで、代償が血…なんですよ。
今日、幹部の皆さんと同じ部屋だと危ないと思うので、蔵に入れてもらえないですか?」

土方「使ったのか。そうだな…
わかった。総司達には言っておく。
鍵はこれだ。」


そう言われ、翔太は鍵を受け取った。



翔太「ありがとうございます。
明日の昼まで開けないでほしいのですが…」


土方「あぁ、それも言っておこう。」


翔太「ありがとうございます!
では失礼します。」


土方「治癒能力ねぇ、
代償は血か…あいつ自分の血でも吸うのか?
それより、総司達に言わなきゃだな。」


沖田「土方さ〜ん!」


土方「総司、ちょうどいいとこに…
翔太は今日違うところで寝るらしい。」


沖田「そうなんですか!?」


土方「あぁ、俺もさっき言われてな。
蔵にいる。明日の昼まで入るな。
とも言われた。言うとおりにしてやれ。」


沖田「…わかりました。
僕は新八さん達に言ってきます。」


土方「しっかり言えよ!」


沖田「それぐらいできます!」


土方「ククッ」


沖田はムスッとしながら土方の部屋をあとにした。