斎藤「翔太。副長がお呼びだ。」


翔太「…?わかりました。」



斎藤「副長。連れてきました。」



土方「おぉ、翔太入れ。」


翔太「はい!えっと、何でしょうか」


土方「今回、長州の奴らが居るであろう
場所に御用改めに行くんだ。
生憎今は隊士たちが風邪でな。
人手が足りないんだ。」



近藤「翔太が良ければ一緒に来てほしい。」




翔太「…それは命令ですか?」



山南「命令じゃないですよ。
お願い…ですかね、」



局長たちは僕を頼ってくれてる…?


それなら


翔太「行きます。僕は人を殺すことに
ためらいはありません。
僕を連れて行ってください。」


沖田「翔太、いいの?」


翔太「うん、僕も腕がなまってるかもしれないけど100人程度なら一人で大丈夫です」


土方「総司、本人が言ってるんだ。」



沖田「…わかりました。」



山南「では隊をどう分けるかですね。」



土方「3つに分けようと思う。
待機組、池田屋組、四国屋組だ。」


近藤「俺は池田屋に行こう。」


土方「俺は四国屋だな、
総司、新八、平助は池田屋。
ほかは四国屋。
山南さんには屯所にある武器を守ってほしい。」



幹部「わかりました。」


翔太「土方さん、僕はどっちですか?」



土方「翔太は池田屋だ。
今夜乗り込む。準備しておけ、」


準備「わかりました!」