かんなに自分の話をするのは怖かった。

整形をどう思うのか。過去の弱い私をどう思うのか。


でもかんなはやっぱりかんなだったね。

優しくて、温かくて。




人って、変われる。

そうやって信じてきた。

どんなにつらい過去だろうと、その過去を悔やんで悲しんで苦しむよりも、未来をこれからのことを考えて、楽しんだり笑ったりするほうがよっぽどいいと思えた。


かんなと再会できたのは、神様が味方してくれた気がして、頑張れっていってくれた気がして元気がでた。