「凛花なら、俺のこと、
好きなだけ触ってもいいよ。

俺の胸筋、
なかなか育ちがいいでしょ?」


「あ、あ、あ、…」


「愛してる?」


「ち、ちがっ!」


「くくっ! 凛花、真っ赤!」


「あ、あか、赤くないしっ!」


「じゃ、もっと赤くなること、
してあげよっか?」


と、言ったところで
遥先輩がピタリと足を止める。


遥先輩の視線の先には

体育の時間に遥先輩のことを
ベタベタ触っていた

セクシーにジャージを着こなす
派手な女の先輩が仁王立ちしていた。