「俺さ、きっとずっと
凛花のことは好きだよ」


そんな鈴之助に
笑って応える。


「私も、鈴之助のこと、
一番に応援してる。

たとえ世界中が
鈴之助を否定するようなことがあっても、
私はいつだって鈴之助の味方だよ。

なにがあっても、
鈴之助の一番のファンだし、

この気持ちは変わらないんだからね!」


「ん、頑張るな」


「いつだって
私はここで一番に応援してる。

だから、
安心して
思いっきり暴れておいで!」


「サンキュ、凛花」


にっこり笑った鈴之助が
拳を握って突き出した。

その鈴之助の拳に、
コツンと自分の拳をぶつけて笑い合う。


「行ってらっしゃい」


「行ってきます!」