「り、凛花⁈ な、なにして……」
「聞いて、心臓の音」
それは、規則正しく律動する
心臓の音。
「私にとって、
一緒にいてドキドキするのは
遥先輩だけなの。
強引だし、めちゃくちゃだし、
頭にくることもあるけど」
遥先輩だけに、
私の心は揺さぶられるの。
「俺じゃ、ダメってこと?」
まっすぐに鈴之助を見つめて
うなづいた。
「鈴之助は、
私の心のなかの
すごく大切なところにいる。
小さいときから
ずっと、それは変わらない。
鈴之助がいるところには、
他の誰も入ってこれないよ」
「それが分かってるから、
凛花がいいんだろ」
「この先、なにがあっても、
鈴之助の一番のファンは私だし、
ずっと、ずっと、
鈴之助のことを一番に応援してるのも私だよ」
「でも、俺が欲しいのはそういうんじゃない」
まるで、駄々をこねる様に、
鈴之助が呟いて
そんな鈴之助が愛おしくてたまらない。
きっと、この先、
鈴之助はもっともっと
かっこよくなって
もっと広い世界に飛び出していく。
「聞いて、心臓の音」
それは、規則正しく律動する
心臓の音。
「私にとって、
一緒にいてドキドキするのは
遥先輩だけなの。
強引だし、めちゃくちゃだし、
頭にくることもあるけど」
遥先輩だけに、
私の心は揺さぶられるの。
「俺じゃ、ダメってこと?」
まっすぐに鈴之助を見つめて
うなづいた。
「鈴之助は、
私の心のなかの
すごく大切なところにいる。
小さいときから
ずっと、それは変わらない。
鈴之助がいるところには、
他の誰も入ってこれないよ」
「それが分かってるから、
凛花がいいんだろ」
「この先、なにがあっても、
鈴之助の一番のファンは私だし、
ずっと、ずっと、
鈴之助のことを一番に応援してるのも私だよ」
「でも、俺が欲しいのはそういうんじゃない」
まるで、駄々をこねる様に、
鈴之助が呟いて
そんな鈴之助が愛おしくてたまらない。
きっと、この先、
鈴之助はもっともっと
かっこよくなって
もっと広い世界に飛び出していく。



