そろそろ、好きになれよ

穂乃には早く帰ってもらいたいから嘘をつく。


でも、穂乃に会えたからといって顧問から言われたプレッシャーは消えなくて…


3年生と同じコートに立つってどれだけプレッシャーか。


俺がミスしたら…っていうネガティブしか出てこない。


少しでもその気持ちを紛らわそうとボールを手に取り上に向かって打つ。


丁寧に、でも、気持ちを込めて。


「かっこいい」

なんて聞こえた時にはなんでか分からないけど


俺自身、歯止めが効かなかった。


目を逸らしてたけど、顔を真っ赤にして一生懸命あいつがもう1回言った時には可愛すぎて

気づけばキスしてた。