そろそろ、好きになれよ

「じゃ、おつかれー」


手を振って部室から出る西宮くん。


私を落としてみせるって…好きってこと?


しかも、キスまでしちゃったのにどうやって明日から顔合わせればいいの?

部活も一緒なのに。


その後もずーっと顔の熱はおさまらず



頭の中は西宮くんでいっぱいいっぱい。



どうやって家まで帰ったのかも覚えてないし、家帰ってから何したのかも分からない。



けど、気づいたら朝になっていたの。


「穂乃ー?遅刻するよー」


下からお母さんの声がする。


「あーもーどうやって顔。合わせればいいのよ」