「はい、2組ね。」 人が増えてきたので生徒会のテントに移動し、そんな言葉と共に、渡されたのは祝入学と書かれたバッジとクラス割の書かれた紙と構内図。 「お前らまた同じクラスかよ。」 渚にぃの言葉にクラス表を確かめると確かにそこには中田和真の文字を見つけた。 「これで、10年連続?」 そう振り返ると少し嬉しそうなナカタと目が合った。 「だな。」 幼なじみであり、小学入学から11年間。ずっと腐れ縁の私たち。 11年目にしてもその反応は少し嬉しいもんだな、って思ったのは内緒。