幼馴染と○○。




「アカネ、入学早々、カズマに迷惑かけんなよ。」


そう意地悪く笑う私の兄渚にぃと、



「二人とも入学おめでとう〜。」


その横でにっこり癒しのような笑顔を浮かべる渚にぃの彼女、千華さんだった。




「渚にぃに千華さん!!なんでいるの!!」




「昨日言ったろ、生徒会副会長だから駆り出されてんだよ。」



とすごい面倒くさそうな顔で新入生に名札と資料を配っている生徒会であろうブースを指さす渚にぃ。



なるほど、確かにそんな事を昨日言ってた気がする。



「渚くん、副会長なんすね。」



「あ?なんか文句あんのかカズマ。」



「いや、なんも言ってないじゃないですか!!」



そんな事を言いながらもじゃれる2人。




幼い頃から家族ぐるみに仲がいいため、ナカタは渚にぃとも仲がいい。渚にぃも気が合うらしく、ナカタはえらく気に入られてる。



「あの二人かっこよくない??」


「やばい、イケメンがじゃれてる。」



はっと周りを見渡すとさっきまでなかった人の視線を感じた。