幼馴染と○○。



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「うわあ、すごい人。」



あのあとナカタの家でちゃっかりと、ナカタの母、シオリさんの美味しい朝ごはんをたべて、シオリさんにお見送りされて今、学校に到着した私達の前に広がる、人、人、人。




部活の勧誘をしてたり、新入生に資料やバッジを配る先輩と見られる方々もいれば、勧誘されたり、クラスを見てる新入生や、その様子をのほほんと眺める先生の姿もチラホラ。



正直人の多さにドキドキ、ワクワク、するような性格ではないので若干帰りたい。




「.......アカネ人混み嫌いだもんな。」



そう、私は昔から人混みが嫌いだ。満員電車なんて有り得なかったから徒歩圏内の学校を選んだし、最悪どうにかしてもらえるからこうやって入学式の朝、わざわざ、ナカタを家まで迎えに行ったのだ。




「.......ナカタ、もう帰りたい。」



「いや、まだ校門入ってすらねぇから。」



「クラスまでたどり着ける気がしない。」



「安心しろ、ちゃんと連れてってやるから。」





校門の前でそんなやり取りを続けていると目の前に見知ったシルエット。