どうして

これが私の過去。
これによって私は、PTSDになって、男の人が、怖くなった。それでも、そんなことをクラスの人には悟られないように、男女平等で接している。それが、時には辛いことだってあるけど。このことで、お兄ちゃんとは、一緒に入れなくてでも、電話とかはするようにしている。


未「うっ、眩しい。あれ？ここは病院？」
ガラガラ
「未央早く起きてよ。っておきたのー！？いつのまに！ナースコール押さなきゃ。」
「お母さん、どのくらい寝てた？」
「二週間よ。家で倒れてて、ほんとびっくりしたんだから。心配かけてもー。」
未「ごめん。結構ねてたんだ。」
先「おきたんですね。では少し診察させてもらいます。ご家族の方、すみませんが外で待っていてもらってもいいですか？」
「はい」
先「じゃあ未央ちゃん、倒れる前、どっかいたいとかありましたか？」
未「心臓が苦しくて痛かったです。」
先「そうですか。では胸のCTを撮っていきましょう。
これで終わりです。お母さんを呼ぶので待っていてくださいね。」
未「何か悪いところあったのかな？」
ガラガラ
先「では、率直に言います。あなたは、心臓病です。それに体重が少なすぎる。持ってあと3ヶ月です。」
「待ってください。娘は死んじゃうんですか。治療法は。手術は。出来ないんですか？」
先「手術は、今の体重では体が持ちません。入院とお薬を飲んでしんこうを押さえましょう。」
未「先生、何もしなくていいです。
私は元から死ぬ運命なんです。私は人の人生を奪ったから。」
先「ダメです。その人の人生の分まで生きるつもりでいてください。」
未「なんで、そんなこと言ってくれるの？じゃあ頑張る。ありがとう。絶対に生きる。」
「未央、ありがとう。頑張って一緒に生きよう？」
先「では、入院の手続きを。未央ちゃん、頑張って行こうね。」