月と星の夜空の下でかぐや姫は目覚め恋をする

「わぁ…綺麗な人…」

思わず口にだしてしまった。

「ん?ありがと。ここは保健室だよ
私は養護教諭の月野まいだよ〜。
まい先生って呼んでね♡
これからよろしくねっ

あなたは月姫輝夜ちゃんだよね?
男子が急に倒れたって運んできてくれたの〜
お姫様抱っこでだよ☆かっこよかった〜」

は、はぁ…。
私、あの男子に運んでもらったのか。
恥ずかしい…
重かっただろうに…

「入学式終わっちゃったけど
皆は今教室にいるよ。
ほんとはまだ休んでたほうがいいけど…行く?」

「ん…やめときます。
朝から浮かれてて疲れちゃった」

そう応えると

「オッケー、じゃあそう言っとくねっ
自己紹介とかはまた明日にしよーねっ」

「はいっ」


「担任の先生に伝えてきま〜す」

そう言ってまい先生は軽やかに教室にむかった。


……明るくていい先生だな

素直にそう思った。


明日は少し教室にも行って、自己紹介して
友達つくれるといいな。
まい先生とも仲良くしよーっと。

新しく始まる楽しそうな生活に胸を踊らせた。