月と星の夜空の下でかぐや姫は目覚め恋をする

「ご、ごめんなさい……
あんまりよく覚えてないです……」

恐る恐るそう言い放った。

すると周りがドッと笑いだした。

え、なに?え、え?

私なんか変なこと言ったかな…?

意味がわからずキョロキョロしていると…

後ろの席の女子が教えてくれた。

「こいつの名前覚えない子なんて珍しいんだよ

ほら、顔だけはイケメンでしょ?

どこがいいのか知らないけどモッテモテなの」



あ、あぁ………。そうなんだ

確かにとてもイケメンだな…


「えっと……すごく優しそうだけど……?」


顔だけはってところに疑問を感じてそう聞いた。



そしたらまた。皆に笑われてしまった。

っていうか皆この人の事ちゃんと知ってるんだ。

馴染むのはやいな……。

でも皆覚えてるなら私も覚えなきゃ。


「もう1回名前教えてくれる??
今度はちゃんと覚えるから!」

男子にむかってそう言うと

またフッと笑って教えてくれた。