「しゆー、くすぐったいよ……、!?」
花莉は耳を動かして、何回も動かして…
やっといつもと違う違和感に気づいたみたいだ。
彼女は自分の猫耳に手を伸ばして、そっと触れると……
俺の体を押して。
離してあげると、花莉はすごく驚いている表情。
猫耳を触りながら固まってる。
自分の姿を見せてやったほうがいいのか…
そう思い、スマホをポケットの中から出して内カメラに。
それからはにゃりにスマホを渡してあげると……
「…にゃあ!?」
数秒間固まってから声を上げる。
「にゃ、にゃに、これ!?ね、猫耳に、尻尾!?それににゃんか…体まで縮んで……」
ぺたぺたと自分の猫耳、尻尾を触って俺を見るはにゃり。
「し、しゆー…にゃにがどうにゃってるの……」
目には涙が溜まっていて、瞬きをしたらこぼれ落ちてしまいそう…。



