半年前の朝。 バイトの大学生から 体調不良で 休むと 連絡があった。 12時に 遅番がくるまで 1人で 店番をしなければならない。 とにかく 開店準備。 私は いつもより 早めに 家を出た。 『これだから 学生は イヤなのよ。』 店に入ると 私は 早回しのような動きで 走りまわる。 まずは 入金。 昨日の売上金をもって 入金室まで走り。 店に戻ると 富永さんが 陳列をしていた。