「ねぇ高瀬。このあとどうする?」 イルミネーションまではまだ時間があるし、夜ご飯を食べるには早い。 「そんなの決まってるよね」 「え?」 「思いっきりたまちゃんを独占する」 ちょっぴり危険な甘い匂い。 「さっき、俺になにされてもいいって言ったよね?」 わたしが大好きな余裕たっぷりの表情。 「たまちゃんは俺のだって、しっかり確認させて?」 そんなふうに言いながら首を傾げて微笑んで。 知ってるでしょ? そんなふうに言われたら、逆らえないってこと。