「乙…いい…?」




私は頷いた



蒼汰に触れられると
身体が熱くなって
すべて許せてしまう


ーーーーー


好き…


声の代わりに涙が出てきた


なんでだろう…嬉しいはずなのに




私は腕で顔を隠した



蒼汰に裸を見られてると思うと
恥ずかしかったけど


それよりも
泣き顔を見られたくなかった




肌と肌が触れる

蒼汰の吐息がかかる